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本当は同時に「特捜ロボジャンパーソン」もやりたかったのだがYoutubeにはオープニングしかないのであきらめる。

• 第1話　転身だァァァッ

中華料理屋の見習いコック亮はある日、近所の小学生ユミが謎の紐にさらわれるのを目撃する。助けようとした亮もまた紐におそわれるが、すんでの所で気伝獣「龍星王」によって救われる。龍星王に連れられて「と言うより半ば拉致されて」連れられたのは東京駅の地下深くにある謎の部屋。導師カクと名乗るその部屋の主は亮は人類滅亡を目論む悪の組織ゴーマ一族の存在と、亮はそれに対抗しうる力、「気力」を持つ戦士「ダイレンジャー」であることを伝えられる。ダイレンジャーとしての使命に目覚めた亮は中国から来日した５人目の戦士「リン」を迎えに行くが、途中ゴーマの襲撃に遭う。自転車で襲いかかる戦闘員を難なくかわす。そして真打ち登場。長渕剛の巡恋歌を口ずさみ現れた少年は怪人へと姿を変える。ゴーマ怪人「紐男爵」の登場だ。冒頭でユミと亮に襲いかかったのもこれ。しかしダイレンジャーとしての力に目覚めた亮／リュウレンジャーは激闘の末見事紐男爵をしとめる。しかし紐男爵はゴーマの秘術「巨大化爆弾」によって巨大化し反撃に出る。負けじとダイレンジャーも気伝獣龍星王を召還し迎え撃つが・・・（続く）

というわけで第１話。いきなり5人全員集合に加え敵の3幹部も巨大ロボも登場とかなりボリューム感ある内容で飛ばしていく。流石に今作のレッドたるリュウレンジャー以外のメンバーがどういった経緯でダイレンジャーとしての使命に目覚めたのかと言った部分も盛り込んで欲しかったが。亮が何のためらいもなく簡単に転身（今作ではダイレンジャーに変身することを転身という）のも説明不足な感があるし。
とはいえ、細かい部分を突っ込む間もなく一気に巨大ロボ戦まで畳みかけて次回に続く。スピード感ある展開も今作の魅力である。

どうでもいいことだがグラサンで変装している導師が阿迦手観屋夢之助に見えた。
グラサン取ると情けない夢乃助と違って導師はグラサン取った方がかっこいい。あまり似合っていない。