Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

前回はとりあえず購入報告だけしたXbox360について詳しくレポしてみる。ここを見ている方は既に360をお持ちの方も多いかと思うが、これから購入を検討されている方の参考になれば幸いである

  • 外見

パールホワイトに塗装されたボディは写真で見るよりも上品な印象。いかにもアメリカナイズされた初代とは対照的である。ただボディサイズは相変わらず大きめである。

  • コントローラー

買ったのが初回限定パックなので(通常版もそうだが)無線コントローラーが付いてくる。これがことのほか快適である。ラグも殆ど無く(入力タイミングがシビアな格闘ゲームはまだ試していないが)同梱されていなかったら恐らくは一生この快適さを味わえなかったのだろうとしみじみ思った。

  • ネットサービス

Xboxから引き続きXboxLiveが提供されるが、よりサービスが強化・拡張されており別物のような印象。体験版や動画のダウンロードにも新たに対応し、ソフトを買わずともこれだけで一月位は楽しめるのではというボリューム。細かい追加機能だとフレンドにテキストメッセージが送れるようになったり、ゲームの進行状況をフレンドと比べ合ったり出来るようになっている。特に後者はなかなか興味深い機能だと思った。完全にスタンドアロンで遊ぶタイプのゲームでも競争の概念を持ち込むことが出来るし、フレンドが持っているゲームを見てそのゲームの善し悪しについて尋ねることも出来る。上手くすれば新しい販路を拡げる事にも繋がるであろう。

  • まとめ

ワイヤレスコントローラーと言い、新XboxLiveといい、360が次世代機たりえるのは、単なる性能の拡張にとどまらず、それを利用した次世代サービスによるところが大きいのではないか。
以前auがドコモはおろかJ-PHONE(現ソフトバンクモバイル)に押されていたときに、サービスの次世代化としてezmovie、eznavigation、ezPlus(拡張版)、WAP2.0対応した端末群を次世代携帯CDMA 1Xの導入より前倒しして導入することにより、今の隆盛に結びつけたが(大ブレイクした着うたはEZmovieの技術が応用されている)Xbox360も今は厳しいだろうが次世代のサービスはいつか花開くときが来るであろう。