Cyber Tera

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auが事実上の値上げ
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/36015.html
元々auには通話料が割安だがパケット定額が使えないCDMA 1Xと通話料が割高だがパケット定額が使えるCDMA 1X WINの二つのサービスがあり、端末によってどちらかが適応されることになっている。それが統一されて今まで端末の機能はWINに劣るがやすく使えていたから1Xにしていた人にとって実質上の値上げに踏み切ったわけだ。おそらくKDDIとしては端末の開発ラインをWINに統合して効率化を狙ったのがあるだろうけど、どうせなら1Xのプランに統合しろよ。WINは800Khz帯と2Ghz帯のデュアルバンドだからコストがかかると言いたいのは分かるが、なら今後はWINしか出さないけど今のユーザーは枯れるまで使ってくれ位に留めておけばいいのに。一応現在使用中のユーザーは旧プランが使えなくなるわけではないが、変更する時に高いプランしかないのは痛いだろう。

今回の騒動できになったのはソフトバンクモバイルの動き。以前孫正義社長が他社の値下げ、割引には24時間以内に対応するなどと言っていたが
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0610/23/news079.html
なんと今回、値上げにまで追随しているのだ。(情報源がどちらもソフトバンク系のITmediaなのは皮肉)
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0708/28/news041.html
この一件で、ソフトバンクモバイルの本性が見えた気がする。他社が高くするなら無理に安くはしないよと。
一応ソフトバンクのフォローをしておくと、ソフトバンクの場合WINプランに該当するオレンジプラン(WX)のパケット単価を値下げするなど料金体系を少し見直ししている。それにauだとWINに該当するSOFTBANK 3Gでも1Xプランに加入できたので、今後機種変更しても1Xプランの利用は可能だ。さらにソフトバンクユーザーの殆どがホワイトプランレッドプラン(Vodafone以前のプラン)に加入しているため大きな影響はない。