Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

今回は、地球戦隊ファイブマン46話より、銀河博士ドルドラがバルガイヤーの正体を知って嘆くシーン。この回でドルドラとその部下である銀河の牙ザザが合体した合体銀河闘士(今作における怪人)バラドルギン(バラエティアイドルの銀河闘士ではない)と銀河剣士ビリオンとの決着がつくのだ。短い寸で主要幹部との決着をつけ、なおかつ盛り上げているのだから曽田博久氏はやはりただ者ではない。この回で巨大ロボの二号機を持ってきた宇宙の暴れウルフ、グンサーが死ぬのだが、彼が持ってきたロボットで敵を討つ展開も熱い。何となく超獣戦隊ライブマン46話に似ている気もするが。ファイブマンだとグンサー(演じるは日下秀昭)、ライブマンだと毒島嵐(演じるは岡本美登)とスーツアクターによって演じられた素顔の人物というのもあるだろう。

ファイブマンの血でシドンの花(今作における重要アイテム)が赤く染まるシーンは今となっては難しいだろうな。仮面ライダークウガの惨殺シーンでも結構苦情が来たそうだから。90年代の作品でも前半に作られた物は割と規制が緩かったのか、流血や惨殺するシーンも多い。