Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

Kanonのアニメ版がレンタル始まっているので借りてきた。PSP版をやっていたのだが、バッドエンドになってしまいやり直す前に大筋を知っておきたかったので。
一巻を借りて面白かったら2巻を借りる予定だったが、間違えて2巻を借りてしまった。
しかしこの京アニkanonはゲームの雰囲気を実に忠実に再現しているな。作画も大きく崩れている所も破綻もなく隙のない作り。ピュアジョン+デノンのDVD-1920(秋葉のオノデンで特価だった。あそこは意外な穴場)で飛躍的に向上したDVD閲覧環境で最初に見たのがこれだが、全く後悔させない。祐一の部屋に加湿器が置いてあったりと北国であることを意識させる演出もなされている辺りも好感度高い。

筆者は舞ルートでプレイしたのだが、アニメだと実は真琴びいきか。舞も真琴に一緒にいてやれと言っているし。個人的には名雪とくっつくのが何となく一番幸せだしきれいだと思う。うぐぅより名雪派だから。

祐一の絵だがあまり高校生といった風ではない。大学生に見える。作中でもやや上から見ているような節があるので年齢が高めに見せているのだろう。名雪はあゆと同じくらいに背が低いイメージがあったのだが、意外と高かったので妙な違和感が。ただ公式設定だとあゆより名雪の方が10cmほど高いのでアニメの方が正しいことになる。並んでいる絵も名雪とが一番様になっている気がする。

制作秘話みたいなのも入っているが、この監督である石原立也氏は本当にKanonの世界を愛しているというのが伝わってきた。原作にあった絵をあえてアニメで出してみるなど随所にこだわりが感じられる。

アイドルマスター XENOGLOSSIAの制作者はこれを百編見て勉強しろ。何が変な先入観を持ちたくないから原作は遊んでいませんだ。