Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

もちろん発売日に買ったが、なかなか更新できずにいた。というわけでレビュー第一弾は外見編からいってみよう

ストラップがなぜかソフトバンクのお父さん犬なのはご愛敬。素手で操作すると指の脂がつくのでクリーナーは必需品。WindowsMobileは画面の隅をつつかせる場面が多いので、縁のない平らな全面パネルは見た目だけでなく操作性も意識している。Advanced/W-ZERO3[es] (以下アドエス)は液晶画面がくぼんでいたのでスタイラスを使わず素手で操作すると画面の隅が押しづらく使い勝手が今ひとつであった。しかしご自慢のXcrawl(画面の下にある丸い部分)は小さく、一般的な十字キーとして使うにもくるくる回して使うにもやや使いづらいか。

続いて付属品。安っぽいストラップとスタイラスは省いてコストを削った方がいい。USBケーブルを同梱しているのはPCとの連携を意識しているWindowsMobile機(自分はスマートフォンという言い方は意図的に避けている。なぜなら定義が曖昧だから)ならでは。充電器はWillcom 03と同じもの。しかしせっかくFOMAを積んでいるのだから、接続端子もウィルコム独自規格となりつつあるmicro USBを使わずFOMA用の端子にして欲しかった。ケーブル類の入手性が段違いによくなるから。イヤホン端子も最近のドコモ/ソフトバンクでは外部接続端子と共用にしているため、独立した平型端子に対応したイヤホンは今後入手性が低くなるし。海外のWindowsMobile機なら日本ローカルの規格に対応するより汎用性の高いUSB規格を採用するのはわかるが、Hybrid W-ZERO3はどうせ日本でしか販売しないのだし、日本人にとって使いやすい規格を採用してもらいたいところだ。

ちなみにFOMAカードは購入時に電話番号を登録するのではなく、あらかじめ電話番号が登録されているものが箱に同封されている。ロゴがそのままドコモというのも何となく味気ない。どうせならウィルコムのロゴを印刷したものを使って欲しかった。