Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100929_396792.html
散々言われ尽くされていることだがやはり高いというのが第一印象。なんだかんだで19800円には抑えてくるだろうと思っていただけにやはり25000円という金額には抵抗を覚えるな。ソフトとケースを買ったら3万円だからね。それにゲームに際限なく金を投入するような自分のような人種はともかく、子供に買い与えるのにこの値段はどうよと。据え置きならいざ知らず持ち運んでなくしたり落として壊すリスクがある物なのにこの金額は高い。兄弟がいる家庭なんかもっと悲惨だ。据え置きなら一家に一台ですむが兄弟一人一人に買い与えるとなると相当な負担になるぞ。


おそらく任天堂としては現行のニンテンドーDSをしばらくは共存させてニンテンドーDSに飽き足らないハードユーザーを3DSで囲む戦略であろう。PSPに目が向いているハードユーザーがもう一度任天堂に振り向くように。だとしたらニンテンドーDSiにはさらなる値下げを求めたいところ。ライトユーザーには現行のDSiを値下げして間口を広げて、より高性能を求める客には3DSと。今ヤマダ電機エディオン、コジマといった家電量販店ではポケットモンスターブラック/ホワイトとDSi本体を一緒に買うと安くなるという事実上の値下げを行っているが、思い切って9800円くらいに値下げしてしまってもいいのでは。ちょうどゲームボーイアドバンスからニンテンドーDSへの移行期にも上位機種のDSが14800円なのに対してアドバンスが1万円を切る価格で買えるという戦略を採っていたわけだし。まあ実際のところはDSへの移行が早々に済んでしまったことと脳トレで新たな顧客を確保できたのでアドバンスとの共存戦略は打ち切られることとなったわけだが。

ただ今は当時とは事情が変わって、モバゲーやGREEといったソーシャルゲームiPod touchとライバルが増えているから、そこからゲームに入った層がより本格的なゲームがしたいという需要に応えていく必要性もあるだろう。