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• あれほど毛嫌いしていたのに

元々アップルって嫌いだったんだよ。アップル自体もそれを使っている人たちもなんだか傲慢で自分たちは特別という選民思想にとらわれている感じがしてさ。

iPod touchも持っていたことがあったけど、今ひとつよさがわからなくて結局手放してしまった。しかしそれを覆したのがiPadだったりする。最初はiPod touch/iPhoneをでかくしただけ、もうアップルもネタ切れかとあきれていたのだが、実物を触ってみることで評価は一転。画面が大きいのは正義。いやね、単に見やすいというだけでなく、文字入力がぐっとしやすくなっているのよ。特にタッチパネルの場合物理的なしきりがないから小さいところに押し込めるとどうしても誤認識してしまうことがあるのでね。その後2が出る前に型落ちの初代iPadを買うもiOS5を入れたとたん耐えられないくらい遅くなって、結局2を買わざるを得なくなった話はまた次の機会に。

前置きが長くなった。いよいよMac miniの登場だ。

パッケージは薄いビニールでくるんである。一昔前のiPodと同じ感覚。

箱を開けると梱包材も何も使われておらずいきなりMac miniのご登場にやや戸惑ってみる。

付属品は徹底的に少ない。薄いマニュアル数部とアップルのロゴシール、電源コードとHDMIとDVI-Dの変換ケーブルだけである。しかし今時HDMIが標準であることを考えると無理につけなくても良かった気がする。せっかくのすっきり感が変換アダプタをかませるととたんに不細工になる。とはいえ、一緒に買ったディスプレイがDVI-Dのケーブルしか付属していなかったのでとりあえず使ってはいる。電源コードはACアダプタがないので、このサイズに電源も押し込めているようだ。いくら本体が小さくとも巨大なACアダプタがつくのでは片手落ちなので、本体に押し込めてあるのは立派。電源内蔵となると発熱が少々気になるが今のところ熱くなっている様子もない。