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防水デジカメ「PENTAX WG-3」に新色“ホワイト・ブルー”

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130604_602068.html

この機種は下位機種だからQiに非対応。デジタルカメラの充電器は本体価格に対して非常に高額であり、バッテリーを外して充電するタイプだと5〜7000円程度もする。カメラに充電ケーブルを装着するタイプでもほとんどが特殊な形状のケーブルを使用するため入手性が悪い。そんなデジカメの充電事情においてQiという汎用規格を採用するということは非常に意義深いことである。もちろん第一義は非接触型充電に対応させることで開閉部への負荷を低減し、耐久性を高めるということだ。しかし一度紛失したり予備の入手にあたって敷居の高い特殊規格ではなく、汎用規格を用いることによって入手性を改善し、より使い勝手を良くするというのは非常に意義深い。コンパクトデジタルカメラが退潮著しいという報道も散見される昨今、携帯電話のカメラが支持されるのは単に手軽さや機能性能の向上にとどまらず、関連商品の入手性が容易であることも大きい。ぜひ中級モデル以上はQi必須、下位モデルでもmicro USB充電対応に舵を切れないものか。USB接続に特殊な形状を用いる理由の一つにアナログビデオ出力があるだろうが、そこは捨てる勇気で。