Cyber Tera

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  • 死せる飯野生ける岡本を走らす

下痢パブことゲームリパブリックを経営破綻させ、表舞台には出られなくなったはずの641本吉起こと岡本吉起ファミ通で往年と変わらぬ大口をたたき見るものを呆れさせた後は、まさかのラジオ出演。しかもゲストではなくレギュラー番組を持ったというから驚きだ。

ゲーム関連の内容でもないし、芸能人でもなんでもない人が全くおもしろくもない話をダラダラしているというまさに誰得な内容だ。しかしこれがどういう経緯で企画が立ち上がり、どういう意図でそれが通ったのか、そのプロセスに関しては興味を持てる。まず641本は登場時に自己紹介をしていない。アシスタントはしているので、この番組は641本がどういう人間か知っている人、ある程度以上ゲームを知っている人を狙った内容かと思われる。その割にはゲーム会社潰して人生どん底の中年オトコがこれから人生立て直しに翻弄するとか、ゲーム業界噂の真相的な内容ならまだわかるが、ただの変なおっさんがひねりのない下ねた語っているだけの内容である。これにゴーサインを出してしまったレインボータウンFMの編成担当、何を考えているのか気になるところだ。

しかも内容がまた酷い。髪の毛が少なくなっている人を毛髪が不自由と形容している。元々641本は人の身体的特徴で弄るのが好きだったそうだから、その品性下劣さがにじみ出ているのも往年と変わらない。ラジオのパーソナリティというのもかつて641本が蔑んでいた飯野賢治氏が10年移譲前すでに切り開いていた領域なので、結局641本は飯野賢治を抜くことができなかったというわけか。