Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

いままで11時間とか働いていたので家に帰ってくると頭がくらくらして床に倒れ込んでいたのだが、ここのところは出勤時間を遅くしてもらったおかげで、8時間強で帰れるようになった。これだと疲れ方が全然違う。早く出て早く帰すのではなく、遅く出て遅く帰すというのは、やはり閉店後の作業がやたらと多いからだろう。今度の店は中古を扱っているいて、中古の場合新品と違い原則すべて展示しなければならないので、とにかく品だしが大変なのだ。特に最近増えている大型液晶一体型のディスクトップ、これが売れないくせにやたらと数が入ってくるので展示が大変だ。スペースが限られているのにこんなバカでかい物置けるか。しかしこれだけ売りに出されると言うことは、買った人の満足度が著しく低いのだろうか。一体型って中途半端だしね。一時期廃れたのに最近になってまた出始めているんだよな。でも大量に売りに出されている辺りまたすぐに廃れそうではある。特にNECが多い。NECはメーカーで中古の買い取りをやっているので、それが原因でもあるだろうが。

こんな新しい職場に新人君が来た。しかしこの新人君、入社して2月ほどしか経っていない人間が言って良い事かどうかは分からないが、正直言って問題が多すぎ。

まずいらっしゃいませが言えないのだ。店の中でもボーと突っ立っているだけで終始無言である。

しかしそんなことよりもっと問題があることがひとつある。それは謝る事が出来ないのだ。

それは3月3日に起こった出来事。彼がノートパソコンの販売を受け、付属品の確認をしていた。しかしそのとき、彼はあることに気がついた。パソコンのプライスカードにはテレビチューナー内蔵とあるが、実際にはテレビチューナーは無さそうなのだ。

まあそこでそばにいた先輩である自分に助けを求めて、自分も確認してみるが、確かにその機能はないのであった。どうやらプライスカードの作成ミスらしく、本部の手落ちではあるのだが、間違った案内をしてしまった以上お客様には謝らねばならない。申し訳ありませんと頭を下げた。が、肝心の彼はボーと突っ立っているだけだったのだ。事が終わった後、こういう状況の場合自分に落ち度が無くても謝らないといけないと注意したが、果たして彼の心には響いたのか。