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東芝の新しいGigabeat T401にさわってみた。
液晶はやや暗い印象。輝度を最大にするとようやく見栄えがする。キーレスは俊敏。HDD型と比べるとやはり快適性が違う。同じくWindowsを採用する旧モデルのV30やS30らと違い異常なほどの不安定さはみられず小気味よく動作する。ボディの質感は今ひとつ。マグネシウム合金フレームをを採用しているとのことだが外装はプラステック感が強く高級感は感じられない。音質はなかなか。イコライザーはあまり好きではないのだがノーマルにしても十分に”聴ける”音質。イコライザは充実していないのでイコライザなしを求める向きにはいいけどイコライザをガンガン聴かせたいという方には不向き。

あとはバッテリーの持ちが気になるが、総じて完成度は高いと思う。4GBで実売25000はやや高い印象を受けるが、海外メーカー品（iPod含む）はプロダクトとして未完成な部分が否めないのでこの安定感は十分価格なりの価値はあるはずだ。

かくいう筆者はiriverのClix2をH10を下取りに出して買おうかと思っているのだが。買い換えなら8000円で買い取ってくれるのは魅力だ。しかしGigabeatもなかなかだったので惹かれている。