Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

アイドルマスター XENOGLOSSIA 第24話。観ていて気分が悪くなってきた。千早が気持ち悪すぎる。彼女何かいけないお薬でもやっているのかな?今までにも千早好きにはおすすめしません的なことを言っていたのだが、あずさ好きにもだめだねこれは。アイマスのキャラクターを借りておいてそれを人殺しにするな。リファは一人殺したところでいくらでも代わりが居たみたいだけど。そのことが今回まで全く示唆されていなかったのも場当たり的だな。id:nak-tojoさんは15話くらいで切ったらしいけどあの辺でやめておいて正解。文句をつけるために観るのもだんだん辛くなってきた。生理的に不快感を感じるシーンを数珠つなぎしているだけだよこれ。

設定にも整合性のなさを感じる。変に政府とか出さないで世界は企業国家のモンデンキントが支配していますという方がしっくり来るし、日本は非核政策のせいでアイドルを使って隕石を破壊していますではなく隕石は原則アイドルを破壊するのであって、核兵器とかそういうのはこの世界には無い(非核ではなく概念自体がない)というほうが贅肉が無くてすっきりする。

展開にも不可解な点が多すぎる。モンデンキントもセキュリティがいい加減で侵入者を簡単に許してしまう欠陥組織だったが敵も負けてはおらずあずさの侵入を簡単に許してしまう。この世界にはきっと警備という概念は無いのかもしれない。すべてを無かったことにしたいという割にはトゥリアビータの存在を公表している。各国に軍隊を出撃させてからウルトゥリウスを発射するというのも意味不明。最初からウルトゥリウスだけ発射すればいいのでは。おそらくモンデンキントは兵士を皆殺しにしても何とも思わない残酷な組織って描きたかったのだろうけど、そのために非合理的な行動をとらせるのはどうだろうか。人を殺す事自体が快楽な集団というわけでもなさそうだし。