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  • 初の貸し出し品、B&W P5を斬る



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みんぽすモノフェローズに登録して第1弾の貸し出し品はこれ。Bowers&Wilkins(B&W)のHi-Fiヘッドフォン、P5である。これまで1万円台が最高だった自分のヘッドフォン歴、この高級ヘッドフォンはどう響くのか。まずは箱から。

いかにも高級そうな箱に入っている。箱自体は紙だがしっとりとした印刷がされていていかにも別世界と言った雰囲気を醸し出している。

自分がよく聴く音楽となると、邦楽や特撮系の曲が中心だが、このヘッドフォンは特に管楽器との相性が抜群に良いと感じた。結構特撮系の曲だとそういった楽器をふんだんに使った曲もあるからね。音質は低音が若干強調されている部分もあるが一方で元になる部分は高音よりと全体的には間を取った感じ。エレキギターシンセサイザーと言った電子楽器との相性はそれほどでもないかもしれないので、邦楽が中心という向きにはあわないかもしれない。金管楽器の響きが秀逸なので、トランペットを多用するジャズなんかは相性がいいのではないか。

かけ心地は側圧がややきつめでメガネをかけている人にはそれほどお勧めできないかも。