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遅くなったが、ウィルコム新料金についてつらつらと

http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2013/07/04/index.html

今回のAndroid新製品、DIGNO DUAL2 WX10KとAQUOS PHONE es WX04SH向けに新料金コースが登場。
一年前に投入されたDIGNO DUAL WX04KPHSでのデータ通信非対応で、ソフトバンクモバイルW-CDMA網を利用し、料金も同社と同水準の料金体系となったが故大いに顰蹙をかっていた。理由は多々あるが、想定している客単価とのズレが最大の敗因だった。

そこで今回の新製品と同時に導入されたウィルコムプランLiteではウィルコムの主力(というよりほぼ一択)料金コース新ウィルコム定額プランSに合わせる形となった。

新ウィルコム定額プランSでデータ通信を上限まで使用した場合の料金が2800円、それに対してウィルコムプランLiteの場合は2980円。基本料金を足した金額は前者で4250円に対して後者でも4275円のため25円ほどしか差がない(端末代金は除外)。

これはウィルコムプランDでは従来ユーザーのAndroid移行があまり進まなかったため、通話主体のユーザーではなくインターネット主体のユーザーへAndroid移行のため、より踏み込んだ政策を導入したというわけだ。かつてソフトバンクモバイルがiPhone3Gの普及に向けてパケット通信料金をフィーチャーフォン向けと同じ料金に据え置くキャンペーンを導入しiPhoneへの移行を促進したように。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/44251.html