Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

第五話 俺たち甘いぜ!!

大五の奮闘むなしく少女カオリの魂もゴーマに許してしまったダイレンジャー。導師カクは全員をしかりつけるがメンバーは聞く耳を持たない。ダイレンジャーは半ば解散状態になろうとしていたが、人形が暴走する様を見せつけられた将児と知、そして亮とリンの二人も本部に現れる。本部では導師カクと大五の二人が座禅を組んでおり、はやる四人にも座禅を組むよう命ずる。座禅を組み気力を集中した6人の意識は中国の奥地へと向かった。

導師カクはダオス文明の遺跡へと案内する。ダオス帝国は紀元前4000年、世界四大文明よりも更に昔、それを遙かに上回る文化を持っていたが、ゴーマとそれに反抗する者との争いで滅亡したという。遺跡の内部には気伝獣の壁画があり、気伝獣は5体居るのだという。さらに導師は、ゴーマが地上を制圧した未来も見せた。それを見た亮達は、再びゴーマと戦うことを決意する。

東京に戻ると人形達がなおも暴れ続けている。大五は一体の人形を追いつめ人形が作り出した亜空間へと飛び込んだ。そこにはくつろぐ鍵道化師の姿があった。シシレンジャーに変身して戦うも一人では苦戦を強いられる大五。そこに龍星王にのった亮が現れ、続いて3人もどこからとも無く登場。勢いづいた大五は鍵道化師を得意技「天幻星 霧隠れ」で攻撃。弱らせたところを必殺気力ボンバーで打ち破った。

前回の続き。ゴーマのことを見くびっていた亮達が戦士としての自覚に目覚めるというこれからの激戦への初心表明的な話でもある。