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第９話　おやじぃぃッ!!

前回からの続き

亮が張遼の息子であると告げられた張遼は亮に向けた剣を下げ、何処へと去っていった

亮は自分の父がダイ族を裏切った張遼である現実を受け入れられず、彷徨っていた。そこに張遼が現れ、ダイレンジャーを辞めろと説く。しかし亮は聞き入れるはずもなく、逆になぜ母と結婚したかと問いただすが、張遼は答えられなかった

ゴーマのアジトでは大僧正リジュがダイレンジャーを倒せなかったことに対して張遼に折檻をあたえていた。シャダム達の嘲笑を浴びた大僧正リジュは怪人ノコギリ大僧正へと姿を変え、ダイレンジャーとの直接対決に向かった。

ノコギリ大僧正は圧倒的な力でダイレンジャーをねじ伏せ、変身の解けた亮を徹底的に痛めつける。大僧正がとどめを刺そうとしたまさにそのとき、

おやじぃぃッ!!

亮の叫びに呼応し、張遼は大僧正に刀を振るった。逆上した大僧正によって張遼は致命傷を受ける。

張遼と天から迎えに来た4人の戦士によって、天宝来来の玉に眠る力をそれぞれ託される亮達。力を託した張遼は、仲間の待つ天へと旅立っていった。

大いなる力を託された亮達は巨大化したノコギリ大僧正に立ち向かう。その大いなる力は五体の気伝獣を大連王へと合体変化させるのであった。大連王は圧倒的力でノコギリ大僧正を葬り去るのであった。

戦いの後、新たなる思いを胸に、決意を新たにする亮達であった。

というわけで、きわめてドラマチックな玩具の販促話なわけです。やはり露骨に売り込むのではなく、その新兵器にかける思いいれを湧かせてこそ自然と購買意欲もあがるという物である。

ダイレンジャーのもこの後複数体ロボが登場するが、実は大連王だけでも十分負け知らずなのだ。父から託され氏大いなる力は子の中に脈々と生き続けていると言ったところか。