Cyber Tera

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  • K-xとともに早春の越生を歩く

ふと思い立ち、越生の梅林を見に出かける。車は持っていないので鉄道と歩きだ。

以下画像がかなり多いので覚悟して「続きを読む」をクリックして欲しい。


4月に名古屋に行く予定があり、青春18切符を買うも余ってしまい、それを消化するためにふと思い立ち八高線で越生へ向かう

八高線のキハ110系はなかなか快適な列車だが、クロスシートが片側が1列しかないのが残念かな。両方とも2列なら一つのボックスにすいているときで二人乗れるのに。

列車から降りた後ちょっとしたアクシデントもあり、梅林に向かうバスに乗り遅れる。地元の売店の人に聞いてみるとなら歩いた方が早いと言うことで散策もかねて駅から越生梅林まで歩く。

途中よった店で昼食。天ぷらがおいしい。油も結構いいものを使っているのか嫌みが無く衣がいい。

なんとも郷愁漂うだるまポスト。この手のものを取るときにはカスタムイメージを「ほのか」にしておくと効果抜群だ。「ほのか」とはあえて色を抑えめに出すことで独特の雰囲気を出すモードのことだ。詳細はこちらを参照のこと。ただこのモード割と白飛びしやすいので扱うのは難しい。


世界無名戦士の墓。屋上が展望台になっていて、名前から受ける印象と実際が全く異なる。てっきり石碑のような物が建っているのかと。越生町役場の裏山にある。


歩いていくごとに、梅林まで行かなくても、一般家庭の庭にも梅の木が植えられていることに気がつく。なるほど、さすが梅の里だ。もちろん一般家庭を勝手に撮影するのは憚られるので、これは公園に植えられている梅の木だ。こういう花を撮るときにはライブビュー機能が重宝する。正直そんな機能使わないのにと思っていたがファインダーをのぞくのが困難な構図ではなかなか役に立つのよ。ただライブビューを使うとオートフォーカスが遅くなるのでもっぱらマニュアルフォーカスを使うが。
街頭に蝉が止まっていたりと楽しい物にぶつかったりもする






越生駅より歩くこと1時間弱(実際は寄り道しているので倍以上かかっている)、ついに到着。この写真はついでに持ってきた望遠を使って撮った物。最初はダブルズームの望遠側なんていらないと思っていたが、21mmのパンケーキレンズと55-300mmの望遠レンズを組み合わせてみるのもなかなかおもしろいなと思い始めてきた。むしろ標準ズームの存在意義の方が怪しいな。ワイド端はパンケーキ、テレ端は望遠で代用できるし。
最後は本に載っていた花樹は望遠レンズで撮るべしみたいなのを実践して見たの図。カメラの画面で見たときは渾身のできだと思ったがパソコンの画面で見るとそれほどでもないなあ

まとめ

21mmLimitedレンズを持っての初めての外出だったが、たまらなくいいね。なんと言っても短くなったことでより持ち出しやすくなったしよい構図を得ようと近づいたり下がったりと不便なところも含めてとにかく楽しい。カメラと神経が直結しているというか、感性と一体になったいるというか余計な垣根を全部取っ払ってカメラと自分が一つになる感覚を味わえる。