Cyber Tera

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  • 天に昇る龍がごとく


最近はまっているゲームはといえばPSPの「クロヒョウ龍が如く新章」である発売日に初回限定版を買って今まで26時間。ようやく10章までクリア。

PS3に移った本編はまだやっておらず、龍が如く2の終盤までしかやっていないのであまり偉そうなことは言えないが感想を書く。

戦闘シーンはPlaystation2と比べると狭くなっている上に、使える武器も限られている(PS2版ではそこら辺に落ちているものを武器として片っ端から振り回して戦ったり武器を購入したりすることも出来たがクロヒョウでは出来ない)、出てくる敵の数も3体までとハードスペックに合わせて簡易版といった印象も否めない。しかしシェンムー的な制限時間中に指定されたボタンを押すと戦闘が有利になる、新たにけがのシステムを導入して敵がけがをした箇所に攻撃を集中させるとより大きなダメージを与えられる(逆に主人公がけがを負った場合汚した部分に攻撃をされるとダメージが大きくなる)、体力ゲージを常時表示させないなどハードの性能が低くなったことをセンスでカバーしている部分はさすがである。

ストーリーも本編はやや重めだが本編と関係ないサブストーリーも龍が如くシリーズらしく豊富に盛り込まれていて、コメディや人情話もあり重い本編に疲れたところでよい箸休めになる。

ちなみに初回限定版の売りであるクロコ調PSPケースであるが、触ってみると思いっきりビニール感丸出しの安物である。まあ本当にクロコ調にするならPlayStation SignatureだのPS Pictgramといった狂った価格設定の製品にしなければならないだろうからこんなものかと言ったところ。名越稔洋先生完全プロデュースとのことだが、あの人ちゃらちゃらした外見と違ってかなりのリアリストっぽいし。