Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

第2話 気力だァァッ!!

気伝獣「龍星王」を召還し、最初の敵「紐男爵」を難なく打ち破ったダイレンジャーであったが、新たなるゴーマ怪人の影が迫っていた。
テンマレンジャー(ブルー)将児は駆け出しのボクサー。この日もいつものようにケン坊と共にトレーニングに励んできた。が、新たなるゴーマ怪人「ガマグチ法師」にケン坊をさらわれてしまう。将児もテンマレンジャーに転身し、必殺技「天重星 重力逆転波」を放つが破られる。どうやらゴーマは子供達をさらってその生き血を捧ぐゴーマの復活祭「ニードロ・ブードロ」を行おうとしている模様。自分のことを実の兄のように慕っていたケン坊を救えなかったことを悔やむ将児に導師カクは、気力とは自然の力を自らに取り込む物、そして人間も自然の一部であることを忘れてはならぬと説く。将児を除く4人はゴーマを探しに出るが、リンは逆に捕らえられてしまう。遅れて出た将児はリンのイヤリングを発見し、車に乗るゴーマ幹部シャダムとガラを矢継ぎ早に発見し、ゴーマが乗り込んだ船に忍び込む。船内ではまさにニードロ・ブードロが執り行われようとしているところだったが、将児の乱入で式は中断。3幹部は逃走し、助けに来た3人と残されたガマグチ法師との直接対決となる。最初は避けられなかったガマグチ殺法を見事にかわし、敵を打ち破った。

だいぶ間を開けてしまったが、第2話の感想。前回は巨大ロボ戦に入るところで終わってしまった為、まずは紐男爵と決着を付ける。龍星王は今までの戦隊ロボと違い、軽装なのでその分動きも軽く、スピード感あふれるバトルを見せてくれる。

後は前回は色々詰め込んだせいでメンバーの自己紹介が出来ていないので、今回は自己紹介的な話でもある。まずはテンマレンジャー(ブルー)将児から。将児は熱血バカキャラである。それゆえなりふり構わず突進してしまうが、今回はそれが良い方向に働いてもいる。

あとは車に乗っているゴーマ幹部のガラの無表情さとシャダムのかったるそうな顔のしているのの対比がいいね。