Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

雑記

私は、テレビ朝日内村プロデュースという番組が好きでよくみています。今日はパソコンに取りだめしていたまだ見ていない回を見ました。芸人下克上の回ですね。観た後に、なんで今のテレビはつまらなくなってしまったのかが分かった気がしました。
それは、作られた笑いが否定されるようになったこと。
というのも、番組の中に若手軍団と内P軍団がシャッフルコント対決をするというコーナーがあったのですが、そこで内P軍団のコントでウッチャンが滅茶苦茶張り切っているのに対し、他の芸人のグダグダした感じを見比べるとつくづく時代は変わったんだなあと。
要するに、ウッチャンらお笑い第3世代と、さまぁーずやくりぃむしちゅー(番組に出ていた有田はコントに出てこなかったけど)ら第四世代の間では、バラエティ番組の内容がまるで違っているんだ。
今はプライベートの暴露だったりフリートークみたいな物がバラエティで珍重されていて、ウッチャンみたいなコントを作ってそれで笑いを取ろうというのは、手間もお金もかかるし止めようという流れが起こっているんだよね。
実際ロンブー亮の彼女である藤崎奈々子が出てきたロンブーの番組の三時間スペシャルはとんでもない視聴率をたたき出したと言うし、くりぃむしちゅーの有田は深田恭子と一夜をともにしたことを色々な番組でネタにしているしそういう物が受け入れられる時代なんだなと。
だkらウッチャンがこれほどまでに落ちぶれたのは女性スキャンダルそのものではなくその後の対応のまずさにある気がする。ギャグにできなかったんだよね。夫のいるアナウンサーとのつきあいを。それが本当であるかどうかは別にして。
スキャンダルを笑いにできない、プライベートを晒して笑いを取れないような芸人はテレビ界に必要ないと。
こんな時代に誰がした。実力で第3世代をどかすような芸人は現れないのか。