Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

【雑記】

今日昼間近くのラオックスに行ったらDDIPOCKET改めWILLCOMの新しいパンフ貰っちゃった。でも京ポンの新色シルキーレッドはしばらくは入荷しないとのこと。がっかり。まあ機種変で未だに1万もする量販店価格だからたぶん買わなかっただろうけど。
夕方からはバイト。休憩の時に警備員さんから結構面白い話を聞いちゃった。新聞のことが中心だったけど読売の一面が水俣病の救済策が決まったと言うことだったんだよ。そのことで警備員さん曰く本当はもっと早くに和解案が決まっていたとのこと。初代環境庁の長官が決めたのにそれに異を唱えて結果和解案を帳消しにしてしまった人物がいる。石原慎太郎である。彼は他の政治家や役人の意見をくみ上げて長官の挙げた和解策などとうてい認められる物ではないと却下したそうな。そのせいで結局水俣病裁判が長引いて95年になってやっと和解に持ち込めたそうな。
だから警備員さんは石原慎太郎のことをかなり嫌っているそうだ。今でこそ政府自民党は腐っているなどと言っているが腐っているのはどっちだと。
それから安保闘争の時代のことも話してくれた。安保闘争は革命だの何だの言われているが革命を夢見ていたのは一部の共産系の学生だけで、大部分の学生は日本を焦土にしたアメリカとそれにしっぽを振る体制に対する怒りを示したかっただけ。当時は今よりも戦争で受けた被害なども学校で教えていたからそれを覚えている学生によって安保闘争が起こった。70年の時は新宿駅を占拠するほどの騒ぎが起き、機動隊と暴徒と化した学生とのあいだですさまじい衝突になった。

僕が今の学生はそういう戦うことを忘れてしまってなんか寂しいですよねっていったら警備員さんが、もうそういう時代じゃないから、と。