Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

mixiに自分を追い出したサークルの奴がちょくちょく見に来るのが不快でしょうがない。一度様子を見にこちらから覗いたら覚えられたらしく何回もやってくる。結局友人の友人まで公開に変えたけど、mixiやっていて不快になるって話が自分にも降りかかってくるとは。もう退会しようかなとも思った。こういうコミュニティで感情を乱していてはしょうがないしね。

あと、準引きこもりの本を読んだからと言うのもあるかもしれない。

「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)

「準」ひきこ森―人はなぜ孤立してしまうのか? (講談社+α新書)

いやあこれはきつい。心をドリルでえぐられるような気分になったよ。特にきついのは恋する準引きこもりの節ね。

女性と接する機会がほとんどないため、ちょっと親しく口をきいてもらうとすぐに、ふたりの間に特別な関係ができたと思ってしまう。また、相手の女性が自分に好意を持っていると勘違いしてしまう。一種の恋愛妄想である。
(中略)
自分が絶対に女性に相手にされないということを確信するまで、女性が示してくれたほんの小さな優しさの中に淡い期待を描いて、女性にアプローチすることがある。しかし、やり方が不器用なため、女性からは怖がられてしまう。長年、森の人として過ごし、すっかり雰囲気の悪くなってしまった準引きこもりを受け入れてくれる女性はいない
いつも女性から拒絶されるので自分には恋愛は無理だとあきらめてしまっている。あるいは女性からの拒絶をおそれて萎縮してしまっている。プライドが高く拒絶されたらと考えるとどうしても一歩が踏み出せない。つまり女性とつきあいたいという欲求を、女性に対する恐怖心が上待っているのである。

書き写していてつらくなってきた。準引きこもりを受け入れる女性などいないって言い切っている辺りがつらいね。まあそんなもんだろうけどさ。こんなのが金持ちにはなれるはずもなく金目当ての女もよってきやしない。

この本には各章の冒頭に準引きこもりの唄なんてのが載っているが、どうも小馬鹿にしているようにしか思えないのが不快だ。「お墓には馬鹿の墓と刻んでね」だと。この本の著者の墓に刻めよ。