ワイモバイル(旧イーモバイル)のGL10Pが満期になった。
バリュースタイル月額割引が消滅するのでこのまま維持するのは割高だ。
ワイモバイルより郵送で機種変更の案内も来ていたが、事務契約手数料が免除される特典しか無い。
となると解約新規するのが賢い選択というもの。
色々と吟味したうえで、最終的には401HWに落ち着くことになった。
ではワイモバイルのデータ端末を見比べてみよう。
ワイモバイルのデータ端末には現在3機種あって、3機種ごとに料金制度も異なり一長一短なのだ。
502HW
- ワイモバイルのデータ端末では最新機種。
- 端末の安定性には定評のあるファーウェイ製。
- バッテリーは3機種の中で最も持つ(10時間)
- テレビが見られる。
- 料金コースはPocket WiFiプラン2が適用
- 基本料金が3,696円。
- データ端末で唯一家族割引の子回線になり、毎月500円引きで3,196円になり、事務契約手数料も無料になる。
- 標準では7GB上限で684円のアドバンスオプションを追加すれば青天井
(ただし3日間で3GB以上使うと制限がかかるので、高速で使えるのは実質30GBまで)
- 一括案件が少ない。
- 一括で買えば初月は3,696円(家族割引を使うと事務契約手数料がかならない)
- 契約から2ヶ月目以降の2年間は2,131円で使える(3,696-1,065(月額割引)-500(家族割引))
305ZT
- 昨年色々炎上していた機種。
- 007Z、203Z/GL09PとZTE製のモバイルルーターは機械そのものに関する評判も今ひとつ。
- 3機種の中で最も大きく嵩張る(3寸合計が192.9mm)(重さは150gで502HWと同じ)
- 料金コースはPocket WiFiプランLが適用。
- 基本料金が4,380円。
- AXGPで運用すれば容量は青天井。
- (ただし3日間で3GB以上使うと制限がかかるので、高速で使えるのは実質30GBまで)
- Pocket WiFiプラン2にアドバンスオプションを足した金額と同じ(3696+864=4380)
- ただしキャンペーンで1年間は3696円で使える。
- Pocket WiFi2プランと同金額で青天井に出来る。
- 家族割引の子回線には出来ないので、事務契約手数料はかかる上月額料金は安くならない。
- 一括案件は多い。
- 一括で買えば初月は6,696円(3696+3000)
- 契約から2ヶ月目以降の11ヶ月間は2,076円(3696-1620(月額割引))
- 2年目は2,760円(4380-1620(月額割引))で青天井。
401HW
- キャリアアグリゲーションに対応していない廉価版。
- 画面がないのでアクセスした機器側で操作が必要。
- 小型軽量だがバッテリーの持ちはあまり良くない。
- 料金コースはPocket WiFiプランSで2,480円。
- 家族割引の子回線に出来ない。
- 単独での一括案件は少ない。403HWとセットだと見かける。
- 一括で買えば初月が5480円(2480+3000)
- 以降の2年間は860円。
- 青天井にするオプションはないので、容量追加は500MBごとに500円と割高。
と並べてみたうえで、自分の使い方を省みる。
GL10Pも3〜4GB程度に収まっていたのだ。
おまけで契約した3GBのLTE端末を足しても7GBに収まる範囲になっている。
そうなると青天井は要らないので維持費が低いものを選ぶ方向になった。
ということで維持費の最も低い401HWにした。
ちなみに流行りの格安SIMも検討してみたが、7GBでこの価格は流石になかった。
加えて端末も入手できるし、汎用性の高いWi-Fi対応のほうが接続する機器を選ばない利便性もあるので候補から外れた。
ソフトバンク系ということで避ける方も多いかもしれないが、中々使いでがありそうだ。
次回は使用感について諸々