Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

携帯電話における機種変更とは、回線契約が端末にひも付けされていたROM機の時代に回線契約を維持したまま使用する端末を変える事をさす言葉で、端末と契約が分割されたSIMカードUIMカード)の時代になってもそのままの意味で解されている。一時期ドコモは契約はSIMカードに契約があり一つの契約で複数端末が使えるから買い増しという言葉を普及させようとしていたが、結局今では機種変更に落ち着いた。契約を引き継ぐので当然電話番号もそのまま維持した状態で端末が代わるはずなのだが、イーモバイルの場合他の4社(ドコモ・auソフトバンクモバイルウィルコム)とは考え方が異なるらしい。

実は自分以前から諸事情でイーモバイルのGP02を持っていた。しかしこの機種は電池の持ちが悪く、発熱が酷いため殆ど使っていなかった。そこをイーモバイル専売店で機種変更でも10,000円商品券進呈に釣られてGL01Pに機種変更することにした。最新機種のGL04Pだと5,000円でこちらは10,000円だったので多い方にしてしまった。一年超なのでまだ違約金がかかるが、LTEへの機種変更だと違約金5,000円引きと10,000円商品券でほぼトントン。

その後イーモバイルの契約確認サービスMy emobileにアクセスすると、なぜか回線数が2件になっている。気になって確認するとGP02で契約していた電話番号と別の電話番号が付与される形になっていた。確かにデータ通信だと電話番号の存在は殆ど意識する事はないが、なんとも不思議な感じ。携帯電話向けの電話番号がもうすぐ枯渇するという話を聴くが、デジタルフォトフレーム等の水増しモジュールだけでなく、機種変更でも簡単に電話番号を刷新しちゃうここのやり方にも問題ある。