Cyber Tera

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さて、J3002Vのレビュー第二回というところで、今回はデザインと同じく目につくところということで液晶編に移ります。
J3002Vにはメインとサブ2つの液晶が搭載されていて、サブ液晶は閉じたままでメールの到着や電波状況、時刻などを確認することができます。その上にあるボタンを押すとバックライトが点灯するのですが、これがなかなか綺麗。バックライトの色が七色の中から選べるのですがこれがまた綺麗な色がそろっています。またスーパーPメロというサイトから落とした着メロをメロディボックスでならすとメロディに合わせて七色に輝くのも小技が効いてて(・∀・)イイ!。その上にあるボタンで表示をアナログ時計とデジタル時計に切り替えられるのは面白いですね。またボタンを長押しするとマナーモードに切り替えることができますが、切り替えたときは「マナーモード設定」「マナーモード解除」と表示されるものの、普段は表示されないので結局長押しして確かめなければならないのは不便かも。

さて、次はメイン液晶なわけですが、こちらはどうも・・・
65000色表示が可能とのことですが、発色が悪く写真の色が沈んで見えますね。とくにデジカメで撮った写真をメールなどで転送してみるとあまりの汚さに唖然とします。さらに液晶そのものはかなり暗いのでバックライトを常時付けていないとほとんど画面が見られません。。またそのバックライトも暗いので多少明るい場所に行くと画面が見づらいのもマイナス。さらに液晶を長時間見ているとかなり目が疲れますね。小さい画面を見ているからというのもありますが、前述した理由も大きいでしょう。実際最近の携帯の画面を見ていてもさほど疲れませんし。このあたりは感じ方の違いも大きいのであまり深く言及しませんが。
加えて画面そのものが小さく解像度も低いために表示できる字数が少く、せっかく長文のメールが受信できる(AirH"Phoneでは10,000文字まで受信可能)のにこのせいであまり長文のメールを読む気がしないのもダメですね。この辺はメール編で詳しく書くつもりですが。
後待ち受け画面の時計表示を消せないのも些細ながら気になるところです。
なんか愚痴っぽくなってしまいましたね。実際この端末の完成度は高いとは言えないのですが、特に液晶周りにはストレスを感じる部分が多かったので。ここは明らかにコストを削ったなというのが見え見えなのがどうも・・・・

次回はメール・WEB編です。