今日見たテレビといえば新撰組の再放送くらいかな。今回江口坂本が殺されるという回でしたが、案外あっけなく死んだなあと。
これはおそらく彼の人生観の発露なのかな。時代が流れて自分の命がいらなくなればそれでもいいよと。というよりは自分の命には興味がないというところかな。
後見ていて思ったのは中村獅童は相変わらずいい仕事しているなあとか（ファッション雑誌の表紙を飾ったりカルピスの自販機で銀髪でギターかき鳴らしている人と捨助が同じ人とは思えませんｗ）優香はやっぱり上品な感じよりあばずれの方が似合っているなとかオダギリ君の斉藤一も最初は胡散臭い目で見られていたもののスパイをやるようになったとはずいぶん信頼されるようになったなとかそんなところでしょうか。
坂本龍馬が斉藤一に人斬り以蔵の話をするシーンもなかなか好きですね。殺人マシーンだった斉藤がだんだんと自分のやっていることに違和感や恐怖を感じ始めていて龍馬はそのことを見抜いていると（ＮＨＫの公式にある江口洋介インタビューにもありましたが）。以蔵は死にましたがその後斉藤はどういう心境に至るのか、それをどう描くのかが楽しみです。もっともそこまで描かないうちに終わってしまいそうな悪寒が。斉藤は天寿を全うする物の最終回は近藤勇の最後になるらしいですからね。以前のスタジオパークで総合脚本の三谷氏がぽろりと漏らしていましたし。確か１０／２に最終回の収録が終わったそうです。
その辺も含めてどうまとめてくるか期待していたりします。
ちなみに画像は今年の夏に四国に行ったときに室戸岬で撮った中岡慎太郎の像です。劇中で坂本龍馬とともに殺された人です。
