Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

よくゲームの面白さって絵の綺麗さとは関係ないというけど、本当にそうなのかと思う今日この頃。
中には画面の綺麗さ=面白さに直結するようなゲームもある。それは電車でGOや東京バスガイド、フライトシミュレーター系などの「鑑賞」的な要素を持つゲームのこと。こういうゲームは絵が綺麗になればその分自分が電車なりバスなり飛行機を自分で動かしているような気分になれるから。
あとは経営シミュレーションもそうかな。往年の名作シムシティなんかも新鋭機スーパーファミコンの美麗なグラフィックがあってこそ街が成長していく様を実感できたわけでこれが8色表示のグラフィックならどうだろうってね。
とにかくゲームをやることなんて自己満足に過ぎないわけで、いかにその満足を高められるかによいゲームか否かがかかっているわけだよ。

後は絵以外でもスペックが高いからこそ出来るアイデアもあるわけで。
最近のゲームでハイスペックが絵以外で面白さにつながったゲームはGTA、ブリンクス、ビューティフルジョーかな。
GTAは広大な3D空間を歩く人々に銃を乱射したりして無差別殺人したりヘリコプターで空を飛び回ることも船で大海原を駆けることも出来る。
ジョーやブリンクスは時間を操るという演出がゲームのもたらす「万能感」をより高度に味わうことが出来るからだ。キャラクターではなく空間を操るアクションゲームというのもハイスペックならではといったところか。