Cyber Tera

ガジェット系・ウィルコム系ブロガー

今日は3B LAB.☆Sのライブに行ってきた。以下Mixiに書いたライブレポートのコピー

今日は品川の3B LAB.☆Sのライブツアー「光」のファイナルに行ってきた。会場は品川のステラボールと言うところだ。品川には一度しか行ったことが無く、しかも空港に行くための中継点としての利用だったため、実際に駅の外に出るのはこれが初めてだ。土地勘がないのと実はステラボールはそういう独立した建物ではなく単にプリンスホテルの一施設であるということもあって、少々迷ったが何とか到着。実はだいぶ遠回りをしていて駅から横断歩道を渡ってまっすぐ行けばすぐに到着することを帰りに知る。

ついたのが4時過ぎだったので、ある程度観客は集まっていて、案内が悪いのもあってかしばらくうろうろしていた。ボーカルである岡平健治(以下、健治)のバイク仲間らしき人も集まっていて、随分ごついバイクが停めてあったのが印象的。まさか健治の愛車もと思って見てみたが、特にそれらしき物はない様子。

前の方で並んでいたのはファンクラブ先行発売分のチケットを買った人で、僕は一般販売分なので後ろの方に並ばされた。それでも人数はたいしたことが無く、これは寂しいライブになるんじゃないかという危惧が頭の中にあった。後ろにいた親子ずれもサンシャインでのライブはあまり人が入っていなかった等と話していたので、今回で最後なのかと心配になってくる。これが最初で最後なのかなと

しばらくしてようやく入場になり、入り口の所ではグッズの販売も行われていた。何でも今回はうちわを使う曲があるのでうちわを買っておいた方がいいとのことなので、うちわとパンフを購入。パンフが2700円って高いような。うちわが300円だから併せて3000円になった。Tシャツも欲しかったがお金がないのとLLサイズがなかったのであきらめた。入場した後にグッズを買うと間に合わない可能性が高いなどとスタッフは言っていたが、実際は開演時間が15分近く遅れたので問題はなかった。
心配だった客入りも時間寸前になって結構入ったので、会場もほぼ埋まり興行的にもそれなりのレベルではあろう。

開演が遅れること15分、いよいよメンバーの登場。最初がSHUJIで千葉ちゃん、玉と続いて健治が登場。健治の登場で場の盛り上がりも最高潮へ。曲順は曖昧だが、日本誕生、恋唄〜春夏秋冬〜、東京フレンズ、青い薔薇、一期一会、プレゼント、戦争と平和、ハイファイ、春夏夜歌、花言葉、コースバスター流星群、星の砂、光と並べてみるとかなりのボリューム。実際聞いていたときはボリューム不足に感じたのに。うちわはラムネで使った。原曲だと短いワッショイワッショイの部分が長くより盛り上がるアレンジがされていた。僕のテンションも最高潮でワッショイワッショイコールを人一倍、煽りのお兄ちゃん並みにノリにのっていた。定番の星の砂だけでなくコースバスター流星群でも健治とSHUJIのダブルギターソロを披露してくれた。健治とSHUJIによる早弾き対決は3Bのライブには欠かせない目玉になったからね。青い薔薇では千葉ちゃんがアコースティックギターを披露していた。健治にとってギターの
師匠だけあって貫禄さえ見せるプレイだ。

MCでは健治のお父さんの話、メンバーの地元の話、ピック投げの話、SHUJIのサングラスについて等。SHIJIにハイファイのイントロを延々と弾かせて健治と千葉ちゃんが演奏せずに座り込んで聴いているだけなのがおかしかった。SHUJIはいまいちキャラクターをつかめなかったけど、いじられキャラだったのか。他にもSHUJIの衣装について健治が延々と駄目だしして、これって健治に言われてやったんだとSHUJIが反論してたり。ピック投げといえば僕の以前働いていた店の上司が学生時代ベースやっていたけど、ベースそのものよりいかにかっこよくピックを投げるかの練習ばかりやっていたなどという話を思い出した。

全曲終わると当然アンコールにはいるわけだが、このときに少々引っかかったことが。アンコールをするときにするコールがそのままアンコールと叫ぶのと3Bのキャッチコピーである、Let`s go aheadの2つが混在していて、どっちを叫んでいいか分からなくなっていたことだ。僕はLets`s go aheadの方を叫び続けていたが、統一して欲しかった。それともファンの間で派閥でもあるのだろうか。

アンコールではまずSick of Rain downを思いっきりファンキーにアレンジしての演奏。演奏後にこの曲は千葉ちゃんが娘に向けて作ったと明かされる。そして定番曲の遠距離失恋愛ではみんなで大合唱。その後では重要な発表があった。

前々から噂があった健治のソロデビューが正式に決まったのこと。デビュー日は19と3Bがデビューしたのと同じ、11月21日で全国47都道府県をギターとキーボードだけで巡っていくとのこと。健治自ら車(バイクじゃないのか?)を運転して飛び込み大歓迎の楽しいライブをやっていくとのこと。それはいいんだけど僕を含め観客が気になったのは3Bの今後である。健治の口から語られた言葉は「3Bは解散しません」。これでほっと胸をなで下ろす。健治曰く19は恋人だった(だから別れた)。でも3Bとは結婚したので解散しない(別れない)とのこと。

その後具体的にはこんな感じと玉から椅子を借りて弾き語りを始めた。その曲はなんと19時代の名曲以心伝心だ。(以心電信じゃないよ)。これには会場の観客も驚きと歓喜に包まれた。こういうもう二度とライブで聞けないであろう曲をやると観客はよりいっそう盛り上がるのだ。椎名林檎がソロ活動を休止して東京事変でのみ活動したときも、ライブでソロ時代の曲をやると観客の盛り上がりが違ったと言うし(個人的には19時代に発表した健治のソロ曲だと小田急柿沼の方が好きだが)。声もよく通っていた。本編でも感じたんだけど健治はライブでの歌声もCDとさほど変わらない。健治自信ははっきり言って歌手としてそこまで歌がうまい方ではないけど、ライブでもCDとそこまで声量は変わらないのだ。CDだといいんだけどライブだとイマイチと言うことがないのは大きな美点である。以前某バンドのライブ映像を見たことがあるんだけど、CDと比べてだいぶ声が出ていなくて酷かった。健治はCDに録音するときにもあまり手を入れたりしない、誤魔化しをしないんだろう。

最後にはお約束の卒業哀歌。前回のライブを収めたライブDVDだと遠距離失恋愛で終わってしまっているので、今回はやらないんじゃないかという言う心配もあったが、ちゃんとやってくれました。ライブDVD二枚を観て僕も健治と一緒に最後の大合唱をしたかったので嬉しかった。

というわけで、初ライブは大満足の内容でした。

知らない人へ歌詞はこちらで調べてね
http://www.utamap.com/
(直リン禁止なので)

しかし遠距離失恋愛なんてマイミクの某とは一緒に行けないな。時系列的にも以心伝心(遠距離恋愛の切なさを唄った曲)→遠距離失恋愛(結局別れた)だろうし。まあ彼はゆず派なので関係ないか。