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Gyaoで仮面ライダーアギトの配信開始


仮面ライダーアギト|無料動画 GYAO!|アニメ

 

平成ライダーシリーズ第一弾といえば仮面ライダークウガだけれども

平成ライダーシリーズの基礎を作ったのは仮面ライダーアギトの功績が大きい。

 

その後のシリーズ作品によく見られる「人間に秘められた力」というのは全てアギトの力*1で説明をつけることも出来る。

 

仮面ライダー555で死んでオルフェノクになる人間と出来ない人間がいるのは、アギトの力を持っていればオルフェノクになれると言い換えられる。

 

仮面ライダー響鬼の鬼も、仮面ライダーウィザードの魔力とファントムもそう。響鬼さんはアギトそのものだし、ウィザードの魔力はアギトの力を言い換えたもので、ファントムは精神が崩壊してアギトの力だけが肉体に残った状態ではないか。

 

仮面ライダー鎧武のオーバーロードインベスについてもだ。普通の人間がヘルヘイムの果実を食すと強大な力によって自我を失ってしまう。しかしアギトの力がある者ならヘルヘイムの果実を食しても自我を保ったままインベスの力を持ったオーバーロードに進化できるのだ。

 

仮面ライダーWでガイアメモリの適合率やその力を活用し引き出す能力も、仮面ライダーフォーゼでゾディアーツスイッチを使用者の能力で進化させるのも、ひとえにアギトの力がなせる技であろう。

 

もちろん、謎解き要素やエンディングテーマの廃止といったストーリーラインや放送フォーマット上の変更点もアギトによって決定されたので、シリーズの原点という意味でも見逃せない作品である。

*1:神の一種、闇の意思が人間に与えた力。人間には過ぎたるものと闇の意思は人間にこの力を与えた事を後悔し人間を滅ぼそうとする。しかし闇の意思は自ら生み出した人間を愛してしまったが故滅亡させる事が出来ず、代わりに力を覚醒させたものを抹殺しようとした。

進化したWX12K

 

差がつく、輝き 〜WX12Kシャンパンゴールド その1〜 - Cyber Tera

ドコよりも安い?WX12Kその2 - Cyber Tera

 

一番最初の記事を書いてから半年近く経った所で、WX12Kレビュー第三弾。今回は新機能追加について。

 


「WX11K , WX12K」最新ソフトウェアのダウンロード一時停止について | ワイモバイル(Y!mobile)

 

という風にアップデートが中止になってしまったけれど、WX12Kが進化してSMSに対応したのだ。

 

これまでワイモバイルPHS(旧ウィルコムDDIポケット)はライトメールというSMSサービスがあったが、ISDNを応用した独自規格のため3GPPに準拠した携帯各社のSMSとの互換性はなかった。それがワイモバイルのシステム更改により利用できるようになったというのもの。

 

アップデート中止になる前にアップデートしたぞ。

 

ちなみに、アップデートしてすぐには使えない。

 

下のメールを受信して初めて利用できるようになる。

 

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受信後にライトメール作成がSMS作成に入れ替わる。

 

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他社へのSMSは一通3円と有料なので、多様は禁物。だれとでも定額

スーパーだれとでも定額に入っていたら無料にしてくれれば良いのに。SMSのコストは短時間通話よりも高いのだろうか。

うすうすPENTAX K-S1

 


写真で見るPENTAX K-S1 - デジカメ Watch

 

ミラーレスだけでなく、一眼レフでもグリップを落とせば小型化できるのではという疑問に答えた一台。昔オリンパスE-410で試みていたが、オリンパス・ペンEP-1のヒットで一眼レフタイプを減らし最終的に撤退した上に他社っも追随しなかったから忘れられていた。ただグリップ以外の箇所がK-50のデザインをそのまま移したように見えるので、今ひとつ見た目の釣り合いが悪い。ファインダーの確保でそれなりのスペースが必要なのがわかるけれど、そこはデザインを頑張って全体的に精悍なシルエットにして欲しかった。K-3で不評だった液晶下のリコーロゴがなくなっているのは良いね。ペンタックスというブランドで出すならリコーロゴを本体に入れるのは良くないでしょうよ。

ちきりんの情愛、藤沢数希の無情

 


後から言うのは簡単 「ソッコーで仕事を辞めるべき!」 - Chikirinの日記

 

 

ちきりんと藤沢数希。この二名は所謂アルファブロガーの筆頭格として有名だ。取り上げている事象は違っているとはいえ、二名の労働観に加え人間性の違いが見て取れる。

 

ちきりんは、外野は何かあったらならば仕事をやめればいいと簡単に言ってしまうが、果たして当事者の立場でそんなことが簡単にできるのかと論じている。これは彼女が相手の立場に立って考える事をできるからこそ出てくる発想だ。一見すると斜に構えていて人を小馬鹿にしているように見えるが、その実弱いものの立場で考えることができ、慈しみを持ち合わせている。

 

一方藤沢数希はすき家が誇るビジネスモデル「ワン・オペレーション」(通称ワンオペ、店番を一人ですること)で疲弊する労働者に対して放った一言。ワンオペの危険性だと詳しいことを知らずに語るいい加減さもさることながら、根本的な問題は相手の立場に立って考えることができないということ。彼は相当に水準が高く、世間で言う勝ち組という括りに入るが、その勝ち組という立場を全てのものさしとしてしまうから、弱いものが置かれている気持ちに全く考えが及んでいないのだ。ちなみにホリエモンこと堀江貴文も彼の発言に賛同していたが、彼の場合はそんない辛いならやめれば良い、わざわざ辛いことをする必要性があるのか、という彼が元来持つエピキュリアン的な考え方によるものなので本筋とは関係がない。

 

この手の、立場が高くその立場でしか物事を捉えられない輩は私のような弱者からすれば厄介この上ない。

 

ただし本当の敵は、弱いものの立場で考えられ、弱いものの気持ちが理解できるが慈悲の心を持ち合わせないような人間だ。それについてはまたの機会に。

これが俺の味

前々回にステーキけんの凋落を書いたら、2chにコピペされてて結構アクセスが稼げた。せっかくなのでもう少し突っ込んでみる。

看板メニューの味替えは危険な行為で、迂闊に手を出して失敗している企業も枚挙にいとまがない。有名なのがコカ・コーラにおけるカンザス計画。1985年、当時コカ・コーラは味の評価でペプシコーラに惨敗していた。そこでペプシコーラに似せた味に変え、巻き返しを図ったが元々のコカ・コーラの味を愛していた人々から受け入れられず、かえってシェアを落とし結局元に戻したのだ*1

また国内においてもサッポロ一番カップスターが大幅にリニューアルするも受けず、昔の味を再現した復刻版が好評だったために復刻版を通常版に昇格させた事もあった*2

 だからけんも不味いと騒いでいる人の裏に黙ってその味を好んでくれている人達の存在を信じ、安直な味変えは避けるべきだった。

しかも運営会社のエムグラントフードサービス社長井戸実氏は

不味いと言うクレームは無視する。|ロードサイドのハイエナのブログ

のエントリーにおいて

 しかし根本的な部分 例えば肉材そのものだったり ソース類の味 カレーのルー(調理過程のレシピ) ハンバーグのパティの具合 等 の基本部分に改善は考えません。 「不味い」と言われるクレームについては そのお客様の嗜好の問題。と割り切って一切の対応をしません。

 と言い切っているのに、結局は肉が硬いというクレームに屈しているのだ。

詰まるところ、発言にも味にも思い入れがないから簡単に過去をなかった事にし、結果が会社の存亡の危機に繋がっている。